北京動物園の新メンバー
10月13日、北京動物園のパンダ館で新メンバーが迎えられた。双子のパンダ姉妹「萌宝」と「萌玉」。これで北京動物園に住むパンダ数は10頭になった。北京青年報の記者によると、四川省生まれの「萌宝」と「萌玉」は1歳5カ月になり、離乳して竹を取ることを学んだばかり。
10月13日午前、北京動物園のパンダオリンピック館に「萌宝」「萌玉」が入居した。彼らの隣人はパンダの「福星」、「萌蘭」、「点点」がいる。この5頭の活発なパンダは定期的に交替して観光客と会う。
昨年5月23日に四川省で生まれた「萌宝」と「萌玉」の父は四川省のオスパンダ「美蘭」、母は北京のメスパンダ「萌萌」である。群れの遺伝性の多様性を図るため、北京動物園と四川パンダ繁殖研究基地はここ数年以来ずっとパンダの共同繁殖プロジェクトを展開している。「萌宝」と「萌玉」が誕生以来の1年後、北京動物園が四川省成都繁殖研究基地と協議し、今年9月に「萌宝」と「萌玉」を北京に迎えた。「9月の北京では、天気がいいだけでなく、竹が豊富なことで、初めて訪れたパンダの子供にとってよい。」北京動物園副園長張成林は記者にこう言った。現在、北京の環境に慣れたパンダ「萌宝」、「萌玉」の体重は81キロ、78キロに増えている。
「2019年上半期旅行経済運営研究成果と海外旅行発展報告」発表
中国旅行研究院が発表した「2019年上半期旅行経済運営研究成果と海外旅行発展報告」により、今年上半期、国内旅行人数が30.8億に達すると見込み、昨年同期より8.8%増加した。国内旅行総合収入は2.78万億元に達し、昨年同期より13.5%増加した。その上に海外旅行人数が1.49億に達し、海外に消費総額は1300億ドルにのぼった。
今年上半期、中国各観光スポットの国内外の評価が安定して上昇する。礼儀正しい旅行することが主流になり、社会的マナー違反行為が発生しなかった。観光スポットや旅行社など公共サービスに対する評価が高く、ショッピング、ホテル、飲食等方面では改善する余地がある。
中国旅行研究院国際所が発表した「中国海外旅行発展年次2019」により、今年上半期、中国人の海外旅行の規模が大きく上昇し、海外の観光スポットに対する満足度も高い。報告により、中国経済成長を続けることや国民の平均可処分所得の増加することやビザ難度が低くなることなどの要因で海外旅行が人気な休日活動になった。現在、海外の旅行企業と観光スポットが中国人観光客の需求を重视して優れたサービスを提供している。
中国人のゴールデンウィーク
1999年10月1日から中国人の法定休日は「春節」、「メーデー」、「国慶節」を含めた3つのゴールデンウィークの休日制度になった。ゴールデンウィークは7日間続く休日である。2008年から「メーデー」は3日間続く休日になり、その上に「清明節」、「端午節」、「中秋節」という短期間の休日を加えた。これで、中国人の休日は合計115日になった。
同時に、改革開放の成果も見える。国家経済が急速に発展し、国民の所得も着実に増え続けている。中国人の財布が膨れてきた。ゴールデンウィークにショッピングと旅行が人達の人気な話題である。SNSで異国旅行の風景の写真とショッピングの戦利品を晒し、親戚友人とあらゆる所に遊ぶこと、中国人のゴールデンウィークが非常に多彩である。巨額の消費総額と巨大な人の流れは中国経済の生き写しになった。
中国旅行研究院のデータにより、1999年に最初の「国慶節」ゴールデンウィークでは中国人の旅行者人数が2800万人に達し、旅行総合収入が141億元にのぼった。でも、今のところで半日だけでこのデータが達成できる。2018年の「国慶節」ゴールデンウィークで各観光スポットの観光客人数が7.26亿に達し、旅行総合収入が5990.8億元にのぼった。
中国古くから「万巻の書を読むより万里の道を行くほうがいい」という伝統がある。ゴールデンウィークは中国人の物質的生活を満たすだけでなく、精神的生活も豊富にする。中国旅行研究院のデータにより2018年の「国慶節」ゴールデンウィークに90%以上の旅行者は文化活動に参加し、博物馆や美術館や図書館など訪れた観光客が40%以上に達した。
未来、ゴールデンウィークは価値をもっとアップさせるために、休日は更に合理化する。「文化と旅行の融合」という理念を通して经济の発展、就職の増加に有効の手段とし、国民の生活水準を高める重要産業である。
国家森林步道の全長が22000キロメートルを超えた
国家森林步道は国家の大切な基礎施設である。9月12日、国家林業草原局のインタビューにより、我が国の国家森林步道はすでに12コースに達し、全長が22000キロメートルを超えた。
新しい国家森林步道リストが最近に発表された。小興安嶺、大別山、武陵山などを含め3つのルートが入選された。全長が3466キロメートルある。沿線は3ヶ所の国家森林公園、25ヶ所の国家級自然保護区、11ヶ所の国家地質公園、2ヶ所の世界遺産がある。
小興安嶺国家森林步道は西北から東南へのルートである。起点は黒竜江省 の伊春市で、終点は黒竜江省黒河市の嫩江県である。全長が1464キロメートルである。沿線は黒竜江桃山国家森林公園、五大连池国家級風景名勝区等20ヶ所の観光スポットがある。步道全線の森林が82%を占めた。
大别山国家森林步道は东西に走るルートである。起点は安徽省太湖県で、終点は河南省桐柏県である。全長が840キロメートルである。步道全線の森林が75%を占めた。
武陵山国家森林步道は南北に走るルートである。起点は贵州省石阡県で、終点は重庆市巫山県である。全長が1162キロメートルである。步道全線の森林が70%を占めた。
「生態系の完全性と原始性を保持するために、周囲の自然荒野も元の様子を保っている。野生動物の生態圏を避けた。」国家森林步道の公式責任人が記者にこう言った。
国家森林步道のルートが多くの著名な山脉 と森を抜け、沿線は多くの代表的な自然风景、历史文化区域がある。我が国の大切な旅行ルートである。
中秋節
旧暦の八月十五日は中秋節という祝祭日である。中秋節は中国民間の伝統祝祭日である。中秋節の時期は旧暦の秋の中期で、それによって中秋節と呼ばれる。今年九月十三日は中秋節である。
起源は古代の中国人が天象を崇拝する活動である。古代から月の祭典、月を観賞、月餅を食べるなど活動を行っている。古人が丸い月に象徴し、家族団らんの意味をする。古歌の内容により、中秋節に故郷を離れた旅人が月見しながら思郷して詩を作った事がある。月に関しては、色々素晴らしい伝説もあり、嫦娥、玉兔、呉刚などの物語りが民間で広がっている。
嫦娥
中秋節は漢の時代に民間で普及され、宋の時代に流行していた。 中秋節と春節、清明節、端午節を合わせて中国四大伝統の祝祭日と呼ばれる。2008に中国の法定祝祭日となり、2006年に国家級無形文化遺産リストに登录された。
民間で中秋節といえば、みんなまず月餅が頭に浮かんで来る。宋の時代から月餅がはやっていた。月餅が最初は月神を祀る食物で、いまは家族団らんの時家族と一緒に食べるお菓子になった。月餅も家族団らんの意味を象徴にし、中秋節に親戚友人に差し上げる最高のプレゼントである。
月餅
いま日本にも中秋節に似た祝祭日があり、「十五夜」、「中秋名月」とよばれている。この日、日本人も月を観賞する。日本語で「月見」である。約1000年前に、中国から広まった後、「十五夜」に日本各地が「観月宴」を行うようになった。明治維新後、新暦を採用しながらも、いくつかの地域ではこの習慣が見られる。
第一回の中国全域観光模範区リスト発表: 桂林の陽朔が入選
9月4日,第一回の中国全域観光模範区リストが発表され、桂林の陽朔、広州の番禺区、張家界の武陵源区、甘粛省の敦煌を含めた71か所が模範区として入選された。リゾート、文化と旅行の融合、シティーと観光スポットの共同発展等革新したところが優秀な地区に限り全域旅行模範区が選ばれた。観光客にとっては、豊かな地方特色を感じられるのはポイント。
陽朔県は広西チワン族自治区の東北部、桂林の南に位置し、桂林に属する県の 一つである。県の設立は隋の時代、既に1400年が経った。人口はヤオ族、チワン族、トン族 、ミャオ族を含めた30万人もある。「桂林山水甲天下」という诗句が国内海外にも有名だが、実際にこの诗句の次は「陽朔山水甲桂林」である。陽朔の地形は典型的なカルスト地形。興坪という町が陽朔県に属し、漓江の代表的風景——九馬画山、黄布倒影が興坪に位置する。名勝古跡と自然風景が重なる観光スポットは陽朔の名刺である。絵のような田園風景、豊かな文化遺産、古建築 、古橋 、著名人記念地、摩崖石刻などが山々と川の間に点在し,自然風景人文風景とあいまって更にその麗しさを増す。陽朔が「中国旅行名県」と呼ばれている。1978年からオープンして以来、約150人の各国政府要員が訪れてきた。1998年7月、当時アメリカ大統領クリントン様が陽朔を訪問した。
「九馬画山」
現在、陽朔は国内外に名を馳せる旅行目的地になるよう全力 を尽くしている。